なんか前回のブログの続きでこのネタはとっても厭なんですが。
忙しいこの時期に、遊びのような仕事をしてきました。
半坪ほどの、ガラス張りの、吹き抜けのスペースとなる坪庭。
『20年前につくったまま、飽きたのでつくり替えてほしい』
という依頼を受けまして
『玄関前やし、〝福を呼び込み、悪いものを追い払う庭〟がいい』
『既存のものをうまく利用できれば』
と言われたので、喜び勇んで考えたのは
〝福を汲み上げる水車のある庭〟と
〝邪気を追い払う鬼瓦と瓦の袖垣の庭〟の2プラン。
が、却下でした。
却下なら、普通はもう私の出番はないんですけどね。
「これとこれとをここに置いてこう…」なんて、お客さんの
言われるがままに出来上がったのが。
ドジャーン。
赤く色づくもみじ。
真っ赤に咲き誇る紅梅。
といっても、水を必要としません。
光合成しません。
イミテーションを使いました。
普段から、なんでもやります!と、公言している私ですので
もちろん何でもやるつもりではおりましたが、
お客さんに「もうちょっと回そか」とか「もうちょい右に」なんて
全て指図されつつの石やオブジェの配置は、さすがに苦笑いしかありませんでした。
そういうお客さんに出会ったのが初めてでしたもので。
でも、非常に勉強になりました。
私とはびっくりするほど真逆だったもので♪
人それぞれといいますが、ホントその通り。
人それぞれの感性があるんです。
もう笑っちゃうほど、私とは水と油でしたが。
なんで仕事をさせていただけたのか、いまでも不思議です。
でも、仕上がりはいいでしょ。
玄関が明るくなりました。
お客さんも満足していただけて、ホント良かった。
めでたし、めでたしです。
2014年12月25日 at 06:09
かっちゃん。
お疲れはんです♪
ドジャーン!!!
かっちゃんが、
大人の階段をまた一段上がってしまいましたね…
|( ̄3 ̄)|
2014年12月25日 at 20:07
>ノブヲさん
ドジャーン!!
コメントありがとうございますっ♪
でも、ホント。
おんなじパターンばかりじゃ詰まらないですもの。
仕事は意外性があった方が面白いです。
そう来たか、ってね。
違和感を楽しんでやってます(`∀´)