慰安旅行に行ってきました。
東京に行ってきました。

 

なんで東京やねん。

 

私も東京に観光なんて、今まで思いつきもしませんでした。
東京は仕事をしに行くからこそ、カッコいい。
そう思ってます。

 

東京って、なんかね。
やっぱ憧れます。

「来週?来週はあかんわ。東京に出張やねん」
なんて台詞、一度は言ってみたいものです。

 

六本木に建つ、新しいホテルの庭の打ち合わせとか
青山にある社長宅の庭の改修工事とか
表参道のお洒落なオープンカフェのお庭の手入れとか。

口にするだけで、カッコ良過ぎ、お洒落過ぎです。

 

東京で仕事なんて、私にとってはまぁ夢です。
いつ適うかわからん夢です。

仕事で行かれへんのやったら、遊びで行くしかないでしょう。
っつうことで、やってきました花の都、大東京。

 

 

東京に来たなら、絶対に行っておかなければならない所があります。

この日本を動かしているところです。

そう。国会議事堂。

 

 

自民党の安藤裕衆議院議員のご厚意で国会見学をさせていただきました。

折よく国会が開かれているというので、傍聴までさせていただき、

 

 

自民党総裁室まで入れていただき、先程まで安倍首相が座っていたであろう椅子に、あろうことか小汚いケツを乗せることを承認いただき、恐縮しつつも感動です。

嬉し過ぎて、もうケツは洗うまいとその時その瞬間は思ったほどです。

 

 

で、その隣にあります都会のオアシス〝日比谷公園〟では

都会の喧騒から逃れ、ひとときの休息を楽しむ企業戦士たちの邪魔にならぬよう散策しつつ、

 

 

幕末の井伊直弼大老暗殺事件、
〝桜田門外の変〟で有名な桜田門から皇居に入りまして

 

 

皇居内を散策しました。

 

京都御所も広いけど、皇居もやっぱ広いです。

 

皇居の正門石橋で自撮り。

 

 

皇居は、元々は江戸城の跡地です。

今は無き江戸城の天守閣跡の石垣からの眺め。

遠くに武道館のシンボル〝玉ねぎ〟が見えます。

 

 

そして東京に来たなら、絶対に行っておきたい所があります。
武道館の横を通り過ぎ、向かうはそう。

靖国神社です。

国を思い、家族を思い、次に生きる者たちのために命を捧げた人たちの魂が眠る場所です。

国が違おうが、思想が違おうが、敵国であろうが、この素晴らしく気高き精神を称賛こそすれ、非難を浴びせるなんてこと、私には野蛮としか考えられません。

初参拝。できてよかった。

 

 

なんか、東京メトロに乗って、霞が関とか、国会議事堂前とか、永田町とかの駅を通ると、この日本の今日の表舞台に、今自分が立っているんだって。
ただその場に居るだけのことにすら、なんかちょっと感動してしまいます。

 

 

しょうもないことに感動していますと、すぐに夕方になっちゃいまして。
呑みに行かないといけない時間です。

東京で呑みに行くと言えばそう。
銀座ぢゃないよ。東京の企業戦士たちが集う新橋ですよ。

 

 

〝野焼き〟ってでっかく書かれた看板の、いかついおっちゃんがパタパタと炭を煽る炉端焼きの店で、

〝ガツ刺〟とか〝コブクロ刺〟とか〝テッポ刺〟とか、関西では見かけない名称の未知なる食べ物をあてに、スーツ姿の戦士たちにまみれて呑むお酒はもう旨過ぎて、気が付けば二件三件とハシゴしていました。

東京旅行、つづきます。

いざ大都会へ その②