京都宇治の街中に佇む、本格日帰り天然温泉「源氏の湯」。
いわゆるスーパー銭湯ってヤツなんですけれども、ここは宇治市で唯一の天然温泉ということで、なかなかの人気っぷりで御座いまして、僕もたまに利用させてもらうんですけども、いつも行くと駐車場に車が結構多く停まってまして。
「うわ混んでるわー」なんて思いながら館内に入ると意外とそうでもなくて、お風呂はゆっくりできちゃったりします。
その源氏の湯も今年で8周年ということだそうです。
源氏の湯には、8年前の造営のときからお世話になっております。露天風呂や建物周りの造園工事に携わらせて頂いたのですが、そうですか。
早いものであれからもう8年になりますか。
8年前の源氏の湯工事。カニクレーンを使っての露天風呂の石組風景
あれから8年、遂に。
満を持してってことになるんでしょうか。
そうです。タイトル通り、源氏の湯2号店がオープンいたします。
2号店の場所は、京都府精華町というところです。
この地は学研都市(関西文化学術研究都市)として、バブル時代に一気に発展した地域でして、大手の研究所などの施設がたくさんあるんですけれども、どこも芝生の公園の中に建物が建っているような、そんな広々とした造りになっております。セグウェイが似合いそうな。
もちろん道路も歩道も広々として。なので空がめちゃくちゃ広い町です。
そんな町に建つことになる源氏の湯2号店。2022年春のオープンに向けて現在、絶好調に建築中であります。
ありがたいことに、松原造園も2号店にまた携わらせて頂けることになりまして、先行工事として露天風呂の石組を行ってまいりました。
2号店では、肌当たりの良い吉野石を使いました。
重さ3tを超える石も数個使えましたので、なかなか迫力のある露天風呂ができたと思います。
仕上げの植栽や建物周りの造園工事は、少し先の来年以降の予定です。
そのときには、建物の外観はほとんど完成していると思います。