私がデザインした軒瓦3段重ねの水鉢。

庭志から庭師へ

製作をお願いしている瓦屋さんから、非常に無念なお知らせが届きました。

焼きあげの段階で、受け皿の周囲に亀裂が入ってしまったそうです。

軒瓦自体は型にはめてつくるんだそうで、それに手でこねた粘土を使って製作するようです。

「型で取った生地と手作りの生地の収縮率が違う為・・・・注意して乾燥焼成していたのですが。。。。」

とメールをいただきました。

恐らく、その時々の気温や湿度によっても工程がかわるような難しいものなのでしょう。

素人の私には推し量ることのできない難しい作業なんでしょう。

しかし、丹精込めて作り、何日もかけて乾燥させたものが、最後の釜入れで失敗すると全てパアになってしまう。

なんて非情な世界なんでしょう。

改めてモノづくりの難しさを実感しました。

ですが!! 1回失敗したくらいでは、めげませんよ(`・ω・´)

鬼師たちも私も諦めていません。

次こそは完璧につくりあげて見せます!!

話しは全く変わるんですが、少し前に「探偵ナイトスクープ」でやっていたネタ。

私が感動したんで、見てない人に是非教えてあげたいなぁと思いまして。

「ガチャピンが結婚式に行くような格好をしてる虫がいる。探してほしい。」という依頼でして。

ガチャピンってポンキっキの緑の方ですよ。

元々、青虫みたいですよね。

でも、それが結婚式に行くようなスーツを着ている虫・・・。

「なんじゃい、その虫。どうせしょうもないオチやろ。」と思いながら見てましたら、

虫取り網片手に草むらを捜索していた石田探偵が発見。

その虫がこちら。

庭志から庭師へ

ラミーカミキリ。

どうですか? タキシードを着たガチャピン?でしょう。

えっ!?しょうもないって? そうですかぁ、私は感動したんですけど。。。。