しばらく更新が滞っていた私のブログ。
久々の更新ですから、バシッと決めないといけません。

バシッと決めるならば。

そうです。あの旅行記しかありません。
ブログがきっかけで知り合ったメンバーとの2泊3日旅行記です。
メンバーは、同じ職業、ブログ仲間という繋がりで集まった私を含めて4人。

関西圏は奈良の植木屋さん「ぞのさん」。
大阪の「植木屋さとちゃん」。
京都のワタクシ松原。
そして、関東圏の神奈川県から「ノブヲさん」。

今回は関東圏のノブヲさんが関西に遠征に来るというカタチでした。
ですから、私を含めた他のメンバー3人は旅行というより、もてなす側です。
関東モンが単独で関西に乗り込んでくるんですから、気合いを入れねばなりません。
舐められたらいけません。関西のエエとこ見せて「どやさ!!」と言ってやるんです。

1月27日。旅行1日目。

この日はノブヲさんが早朝から関西入りして、奈良の庭なんかを巡っていたようですが、私は夜の宴会からの合流です。
近鉄新大宮駅で待ち合わせ。
そのまま居酒屋で初顔合わせです。
居酒屋でみんなして、やたらと私にサラダを勧めてきます。
ブログで交流があるため、全然初めてって感じがしません。
積もる話は山盛りです。

居酒屋を出たあとも、コンビニで酒を買い、ホテルで二次会です。

造園業界ってのは、ある意味閉鎖的で、呼び名も違えば手法もそれぞれです。
これだけ流通が発達した現在でも、やはり地元で産出された石材をよく使いますし、その石材の特性を生かした造園技法をそれぞれ習熟していきます。
剪定にしたってそうです。
風土が違うんですから、必然的にそうなります。
京都ではあーだ、神奈川ではこうだ、いや奈良では、いやいや大阪では…などと、お互い、情報交換に必死です。
やはり、同業種とはいえ、お互い離れて商売しているため、利害関係がないのが功を奏しているのでしょう。
これが地元の同業者なら、また違った結果になっていると思います。
業界のエライさんならいざ知らず、我々末端の人間が地方の同業者と各々の造園観について語り明かす機会なんてめったに得られるもんじゃありません。
語る話が尽きることはありません。

ここで熱くなった宴を少し冷ますが如く、ノブヲさんからのプレゼント。
関東でブレイク中の「デキる男のアイテム」。
庭志から庭師へ

「デキる男」に憧れる我々が、喜ばないはずがありません。

早速、装着。

庭志から庭師へ
ちなみに左から、
ぞのさん、さとちゃん、ワタシ、ノブヲさん。

キマっているのはさとちゃんさん。
眼帯をすれば、丹下段平そのものです。

このふざけたメンバーで、明日から京都・高野山を訪れます。

次回、2日目京都編の報告です。

次回、少し真面目な記事はコチラ↓↓

京都 東福寺八相庭編①