源氏の湯の工事、なんとか順調に進んでおります。

『梅雨入り宣言』以降、何日も全然降らなかった雨でしたが、
さぁ〝いざ着工!!〟 という初日から豪雨でしたけどね。

以来めっきり梅雨らしくなって、昨日、今日も雨続き。
そんな雨の中でも、泥々になりながら石と全力で遊んでます。

合羽なんて着ようが着まいが、汗と雨でパンツまでびっしょり。
おかげで作業の方は遅延することなく、順調に捗っております。

そういえば。

宇治で温泉?どこよ?

なんてお声をよく聞きますもんで

ここ!!

  
 
 

って、地図を載っけときます。
9月1日オープン予定。…だったと思います。

作業中の写真、こまめに撮ってはいるつもりなんですが、
現場で夢中になってますもんで、なかなかブログにて報告が出来ません。

ちょっと時系列でまとめてみることに。

源氏の湯の露天風呂は建物の内部にありまして。

  
 
石等の材料はレッカーで搬入することになります。

 

で、これが運び込まれる石ども。

この有象無象の石どもを。
一癖も二癖もある石どもを相手に。
 訪れる現代を生きる戦士たちを癒すための露天風呂を松原造園が組むのです。

事前に資材置き場で吟味して、主要な役石は既にキャスティング済み。

 

 

さぁ、いざ!!  まずは女湯の方から石組開始。

 

搬入した石はカニクレーンで据えつけていきます。

苦労した石組も、写真で見るとあっちゅう間に出来ていきますな。

カニクレーン。
カニっちゅうより、蜘蛛っちゅう感じよね。

 
 
まだ周りに石が散在してますが、一応これで女湯の石組が9割がた完成。
あと、細かい部分の石詰めと目地入れを残すのみ。

 
続いて男湯。

 

カニクレーンを巧みに操る私。

 

おい。ちょっと俺の仕事姿を撮ってよ。
なんて、仕事してる職人の手を止めてまでお願いしたのはここだけの話に。

 

そして、これが本日の夕方に撮った写真。

雨のため、モルタルが流れないようにシート出養生しているため見難いですが、男湯の方も一応これで9割がた完成。

明日は細部の仕事になります。
午前中は雨が残りそうですが、昼からはなんとか晴れてくれると助かるんですけどね。

続きの記事↓↓
源氏の湯 露天風呂、石組。完成。