明けましておめでとうございます。

松原造園は
本日1月7日から2016年の仕事始めとなります。

松原造園の仕事始めは
社員全員での初詣から始まります。

今年は、お世話になりましたお礼と、
自分たちの仕事の仕上がりの確認も兼ねまして、
地元の水度神社さんへお詣りに行ってきました。

仕事の確認っていうのはですね。
昨年末に、参道にかかった
今にも落ちそうな枯れ枝の枝おろし作業です。

水度神社には、
龍の口から湧き水が出る手水舎(ちょうずや)のある大鳥居から
社殿までの約100m弱、山の中を上がって行く参道があります。

樹高20m超、樹齢も三桁を越すような樹木が生い茂る山ですので、
枝と言いましても女性の腰回りくらいの太さがあったりします。

ここは松原造園No.1の空師の出番です。

空師とは、
巧みにロープを操りつつ
樹から樹へ、
枝から枝へ、
まるで空を飛ぶが如く駆け回り、
巨木の枝を整理する
高度な技を持った職人のことです。

参道の外灯さえ無ければ、
それほど難しい作業にはならなかったのですが。

なんとか上まで登ってしまえば、
あとは下の安全だけ確認しといて

ドン!!

と、切り落とせばいいのですから。

外灯の線が参道沿いに張られているため、
そういうわけにはいきませんでした。

トンッ
と幹を蹴って

枝に飛び移ります。

ちなみに、この枝丸ごと枯れてます。

枯れ枝ってのは、
生きてる枝の枝おろしの
何倍もの危険が伴いますから。

電線の上に落とさないように。
細心の注意を払って。
丁寧に。

そして、自分が落っこちないように。
これが一番。

誰一人怪我することなく、
無事に終えることが出来、ホッとしました。

これはやはり、
水度神社の神さんのご加護のおかげでしょう。

そういう意味での、
お礼と仕上がりの確認でした。

初詣も無事に済ませまして、
各自それぞれの職場に向かいます。

今日は城陽市内で支障枝の枝おろし作業が1件、
個人邸の庭の手入れが1件。
それと、枚方市内のマンションの緑地管理が1件です。

正月早々から、有り難いことに
お仕事のご依頼を沢山頂いておりまして嬉しい限りです。

本年も変わらぬご贔屓を賜わることが出来ますよう、
社員一同、全力で頑張っていきたいと思っております。

2016年も、松原造園を
よろしくお願い申し上げます。