いやホンマ。
ブログ更新するの遅いですね。
自分でつくづく思います。
こんだけブログの更新が遅いんやから、この松原という男は仕事も遅いんちゃうか。
とか思われて、こんなノロマでマヌケな野郎にうちの庭は任せられん!!
なんてことにならないかと心配になるほどです。
でも、そうじゃないんです。
自分の中の仕事の優先順位で、ブログの更新がかなり下位にあるだけなんです。
実際のところ、現場仕事では、俊敏で正確な動きと迅速で素早い判断が出来る
『ヤレる男』なんです。
…目指しテル。と言ってもいいかな。
うん。言い訳の前置きはこれくらいにしておいて。
ハイ。もちろんもう随分前に完成しておりますよ。
生野丹波石がそびえ立つお庭。
はじめから読んでやろう。って方は此方から↓↓
生野丹波石がそびえ立つ庭①
お施主さんの庭に対する想いと、私のつくりたい庭を頭の中でミックスして
想像を膨らませつつ思い描いた庭のデッサン。
頭の中で、幾度となく練習してつくっている庭ですから
本番で失敗する気がしません。
夜の雰囲気、抜群です。
反対側から。
リビングからは庭全体が見渡せます。
この景色、贅沢過ぎます。
昼間の写真はまだちゃんと撮れてないんですよね。
照明が設置されていない、曇り空のどんより写真しかありませんが。
ひとつひとつの石の表情、どれもどことなく違って、どれもエエでしょ。
大事な材料は全て自分で足を運び、時には何時間もかけて実際に自分の目で選びます。
写真では形は判っても、微妙なスケールまでは判りません。
庭はバランスが命ですから、ここは疎かには出来ません。
四ツ目垣が庭全体を引き締めてくれています。
小竹を格子に括っただけの、スッカスカのただの簡素な竹垣やんかと云われれば
それまでですが、例えれば 『ズボンのベルト』 のようなものでしょうか。
ないと、やっぱり締まらないんですよね。
ああ。春が待ち遠しい。
モミジの新緑が芽吹いたころ、天気の良い日を見計らって、
また写真を撮らせていただきたいなと思っています。
つづき。もうちょっとだけあるんです。
次回、坪庭につくらせていただいた庭を紹介させていただきます。
2013年2月23日 at 20:18
庭好きが作った庭ですね。ヽ(゚◇゚ )ノ
最近よく思うんですけど、
庭には育って行くって言うのが
一番大切じゃないかと。
勉強不足の僕が言うのも変ですが。
2013年2月24日 at 09:07
こちらへコメントしたはずが(。。;)②のほうに。
2013年2月24日 at 18:44
よいお庭を拝見させていただきました
素晴らしいお家で趣のあるお庭
まつばらさんは
もちろん
できる男です
庭屋一如 でしたっけ?
2013年2月25日 at 11:36
>植木屋さとちゃんcustomさん
コメントありがとうございます。
そうですね。
そしてまた、庭を育てていく過程で、一年経ち三年経ち、
十年経って初めて見えてくるものがあると思います。
やっぱり自分は間違ってなかったんだと、確信が持てる点。
そうか、こうなってしまうのかと反省する点。
まだまだ未熟な僕ですから、どちらが多いのか分かりませんが、
いずれにせよ、小さな損益に捉われることなく、自分のつくったものに
責任を持津ことが大事だとも思います。
2013年2月25日 at 12:53
>アネサンさん
と、いうことは前の記事も見に行ってくれたということ。
嬉しいなぁ(●´ω`●)ゞ
このお庭はかなり照明を多く入れました。
家の方の帰りがいつも夜遅いということでしたので
明るいお庭が出迎えてくれるように。
ですので、夜景がすっごく幻想的で綺麗です。
今はLEDで消費電力も少なく済むので、夜のお庭を考えるのことも大事だと
改めて感じた仕事でした。
2013年2月25日 at 13:10
>クレマチスさん
いつもお褒めの言葉をいただきありがとうございます。
クレマチスさんに褒めてもらうたびに、その気になっています:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
庭屋一如。
通常、建物があっての庭ですから
体形に合った服を着るように
あるいは着てもらうように
建物にあった庭をつくるのが造園屋の仕事です。
庭屋一如なんて当たり前。
…なんて声を大にして言ってみたいですが、当たり前こそが難しい。
2013年2月27日 at 09:00
かっちゃーん
ちょっと細かくてすいませーん。
燈籠の火袋が
火付け石の方に向いてなぁ~いす。
今回は、勉強になりました。
殺(や)るときにはトコトン殺(や)っとくべきだと
2013年2月27日 at 12:00
>zakさん
コメントも電話もありがとうございますm(_ _ )m
そして暖かいご指摘ありがとうございます。
だって。
いまどきは灯篭に灯を点けることなんてないですもの。
というか、庭の照明も感知式なので、スイッチすら触りません(笑)
灯篭はお庭を彩る装飾品という感覚ですので
火袋も都合の良い好きな方向に向けてあります。
僕は蹲踞も水の景だと思ってますので♪
皆さんはそういう感覚じゃないんですかね。。。(;^_^A
必要性のないお作法には捉われないようにしようと思っています。
もちろん、『本来は…』と、お施主さんにはきちんとご説明しています。
すみません。イマドキの造園屋です(*゚ー゚)ゞ