生野丹波石がそびえ立つ庭①としながら、
なかなか続きのブログを更新しなかったのは、単にブログを書く時間をつくれなかっただけで、工事にトラブルがあったわけではありません。
作庭工事、順調に進んでおります。
順調といいますか、実はもう進捗率95%で、ほぼ終わりだったりして。あは。
でもでも、なんだかんだでつい夢中になって、作業途中の風景なんて一枚もない。
結局、ビフォーアフターの写真で作庭の完成報告っ!!なんてのが常のパターンだったのですが、今回は年明けの比較的仕事が落ち着いた時期にやらせていただきましたからね。
なかなかこまめに作庭途中の写真を撮ってるんです。
主石を立てた翌日、今度は小さめの石を搬入しまして。
土留めの石を積んでいきます。
石の広い部分ではなく、小端を見せて積んでいく小端積みです。
軒下の排水路は熨斗瓦(のしがわら)を使って。
灯籠も立て込み~の。
主木となる台杉も植えました。
その奥には株立ちのしっかりした葉張りのあるモミジを入れます。
台杉とモミジ。
この二本の樹で、武骨で奔放な荒々しい生野丹波石の巨石群を統率の取れた風格ある石組に仕上げます。
その他の植栽も、絶妙な配植をしまして。
タマリュウ、杉苔を地に馴染ませながら、丁寧に貼り付けていきます。
照明のテスト。
うん。ええやん。
ちょっとした料亭より、ええ雰囲気やん♪
あと、もうちょっとで完成です。
2013年2月6日 at 09:36
玉竜と杉苔配置は初めて見聞きしました。
馴染んだらどんな感じになるのか、観てみたいな~~
2013年2月6日 at 20:23
>ぞのさん
タマリュウは強いので場所を選びません。
杉苔は付けば強いですが場所を選ばないといけません。
杉苔がつかないであろう場所に、タマリュウを配植する目論見です♪
はてさて。
気に入っていただけるといいのですが(*゚ー゚)ゞ
2013年2月6日 at 22:53
どえらいええ庭ですね!
さすが、松原さん!
とくに夜の雰囲気がたまりません!
こないだの集会でようやくあのジムニーのレアさがわかりました!
今度是非レアジムニーで河内長野のおやっさんとこいきましょう!!
2013年2月7日 at 06:55
松原ワールド全開ですね!
ヘ(゚∀゚*)ノ
写真。。。 (^o^;)
ほぼ完成じゃないんですか?
2013年2月7日 at 18:29
>べしょうさん
あざっす(`・ω・´)ゞ
ジムニーの話、誰かに聞きました?
そうなんです。自分で言うのもなんですが、すごいレアなんです。
ここまで綺麗なSJ-10はおそらくもう存在してない!!
と言っても過言ではないくらい綺麗なんスよ♪
ただね。スピード出ないんで高速無理っす。
下道だと、田中さんとこまで片道2時間半ってとこっス(T▽T;)
ショックも悪いし、腰にキますよ。
2013年2月7日 at 18:50
>植木屋さとちゃんcustomさん
あざっす(^O^)/
ハイ。もうちょっとだけ、つくり込むんです♪
あとね。
照明を少し増やしまして
四ツ目垣も組みました。
そして、他にも坪庭がちょろっとあるんです♪
それはそうと、大幹事さんの新年会の記事、
アップしてくれるの楽しみにしてるんですけどね~
2013年2月8日 at 11:08
うーー、これ料亭できるでしょう!
ゼロから
庭を構築していく・・・
それも自分で設計図をかいて
庭の出来上がりのビジョンが
頭の中にちゃんとあるんですね
松原さんの頭は
優秀なコンピューターです
研ぎ澄まされた感性をもった・・・
2013年2月9日 at 06:49
格好イイ(//∇//)
照明、まだ増えるんですね、十分すぎるくらい格好ええのになぁ~
松原さん、庭園の設計~石のスペシャリストのイメージに証明までインプットされちゃいましたよ!
おっきい声では言えないが、こっそり教えて下さいませ。
かっちゃん、また庭と鋏とジムニーの話、ゆっくりとしたいです(^O^)
2013年2月9日 at 20:43
かっちゃん。
お疲れはんです♪
そろそろ、完工した頃?ですかね?
完工写真が楽しみです♪
マジで、拝庭料がとれますぜ!
ボクは今度、そっちに行ったら、
観に行きたい庭です!
2013年2月9日 at 22:24
中国の世界遺産「武陵源」の様でかなりの迫力。。。。
ちょっと残念だったのが造るまえからあった平板の
欠け張りがおとなし過ぎて奥行き感が半減している
ように思えます。
2013年2月11日 at 10:12
>クレマチスさん
ありがたいお言葉を頂戴いたしましたm(_ _ )m
しかし、やはりコンピューターに失礼過ぎるかと。。。
でもまぁ、もちろん仕事ですし、毎日こればっかりやってますもんで
もちろん頭の中にはちゃんと完成のビジョンがありますよ。
というより、頭の中ではもう既に5回くらい
つくり終わっちゃってます。
実際につくるのは6回目っつうことですから
うまくいかない方がおかしいくらいですね(^▽^;)
2013年2月11日 at 10:36
>神戸のガーデナーさん
恰好イイ(///∇//) なんて言っていただき
ありがとうございますm(_ _ )m
庭と鋏とジムニーの話。
鋏とジムニーは素人なもんで(;^_^A
こっちが教えてもらう立場かと。。。
っつうか、住さん!!
ジムニーなんて、足つっかえて乗れへんでしょ!?
庭の話は、結論の出ない無駄な議論を交えながら
ぜひとも語り合いたいものです。
2013年2月11日 at 10:43
>ノブヲさん
嬉しいこと言ってくれまして、ありがとうございますm(_ _ )m
ここだけの話、建物もものすご~く凝ってはるんですよね。
いい材料にも恵まれて
建物にも負けない庭がつくれたんじゃないかと、自分でも思っています。
2013年2月11日 at 11:10
>zakさん
この歯に衣を着せないコメント。大好きです♪
いや、嫌味じゃなく本気で言ってますよ。
私も本気でつくってますから、本音でコメントいただけるのは
かなり嬉しいです( ̄▽+ ̄*)
奥行きの件ですが、さすがzakさん!! その通りです。
私もその点は考慮して、四ツ目垣で仕切りを入れる設計をしています。
四ツ目垣で仕切りをすることによって『手前の庭』と『さらに奥の庭』と認識させて
奥行きを出す手法です。
写真の段階ではまだ四ツ目垣がないので、奥行きが確かに感じられませんよね。
また完成の写真をアップしますので、
うまくいってるかどうか見比べてやってください(^O^)/
板石のアプローチ。
実は私もちょっと大人し過ぎるかなと懸念してたんですが、
武骨な生野丹波石と、今流行のセキスイが推奨する現代日本建築との融合には
方形の板石が結果的にベストだったんじゃないかと思っています。
それと、毎日出掛けるときに使用するアプローチなもんですから、
なにより機能性を最重要視したって言うのもあるんです。
中国の武陵源。
知らなかったもんで、ググってみたら!!
なるほど♪と思いました(・ω・)/
2013年2月24日 at 04:42
松原さん!
格好良すぎです!…お庭。
楽しみな庭。ですね、昼、夜、違った印象に見えます。
そして、馴染んできたときに、どんな印象になるのか。