気温も上がり、新芽も出揃い始めてきたので、昨年末につくらせて頂いた庭の様子を伺ってきました。
万両が上の部分だけ枯れてましたが、庭全体的には、元気よく芽吹き始めていました。
杉苔に関しては、これから訪れる夏が勝負でしょう。様子を窺いながら、たっぷりと水をあげて下さい。
この連珠模様の水鉢と青石を使った蹲踞は、イッパツで頭で描いた通りに組めました。
特に水鉢の苔の乗り具合が落ち着いてよい。
満足です。
白い円柱の物体は、飛び石です。
この飛び石だけ、理想通りの商品がどこを探しても見つからなかったので、つくらせました。
なので、残念ながら、飛び石だけまっさらでまっ白です。
その内、月日の経過とともに、苔も乗り、庭に溶け込んでいってくれるでしょう。
この照明は、瓦でつくった手作りの照明です。
因みに、上の照明は「福」のF、下の照明は達磨をモチーフにデザインしています。
伺った時間が昼間だったため、あいにくご主人は仕事で留守でした。
ご主人が、植物が好きな方なので、話が聞ければよかったんですが・・・。
また、仕事の合間にでも、寄ってみようと思います。
2009年4月22日 at 20:48
すばらしい。私が、語れるレベルじゃないようです。
ん? 京都でもサルスベリは拳仕立てなんですか?
2009年4月24日 at 12:10
>ぞのさん
ありがとうございます♪
そうなんです。京都でもサルスベリはこの剪定が、圧倒的に多いです。
狭い庭では、どうしても、拳仕立てになってしまいます。
本来は美しい樹形の樹なんですけどね♪