我が家に咲く淀川ツツジ。八重です。
綺麗です。
ツツジは好きです。
好きなんですが、もう一人の自分は、いつも、早く花が散ることを願ってしまいます。
なぜなら、ツツジの花が咲き終わる5月下旬から、植木屋さんは、俄かに忙しくなるんです。
ツツジは花が終わるとすぐに刈込みます。
因みに刈り込むとき、花柄の根元までしっかりと刈り込むことが大事です。花柄を残すと、種をつけるので、翌年の花付きが悪くなります。
そして、その頃には、雑草もぼうぼうになり、草刈りも始まります。
個人の庭も、マンションの緑地も、街路樹も、植物は、当たり前ですが、場所を選ばず一斉に動き出すので、仕事が全部重なってきます。
まさに、てんやわんやのきりきりまいです。
なのに、正月からこっち、植木屋は、いわゆるオフシーズンで、毎年この時期は、特にこれといった仕事もなく、置場の整理をしたり、ちょこまかと、細かい仕事をつないで何とか凌いでる有様です。
で、やることないんで、置場の角に、青石をたてました。
まだ壁を塗ってないのですが。
また、完成したら披露したいと思います。
辛い・・・
仕事が詰まってないのは、ホント辛い。
で、冒頭のように「早く花が散ってほしいな~」と願ってしまうんです。
そうです。
植木屋は、季節の商売なんです。
これが、植木屋が儲からない致命的な理由です。
悲しい話でした。
2009年4月29日 at 13:23
1~6月の、半年間 暇で~す(悲
公共や、草刈の仕事が無いんですよ~。
脱サラして1年目は、年収が1/3になりました。
でも、施主さんから「植木屋さんは、不景気が関係ないから良いよね~。木は毎年必ず、伸びるモンね。」
その通り!景気に左右されないだけマシ!
・・・・って自分を、慰めてます。