あけましておめでとうございます。

本日1月7日が松原造園の初出勤日。
今日から松原造園の2013年がスタートします。

旧年中は皆々様からのお力添えをいただき、社員一同なんとか頑張ることが出来ました。
本年も、皆様の期待に応えられるよう精一杯頑張る所存でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。

という、われわれの新年の挨拶が、皆様に無事届くのかどうか。
不安の中、この記事を書いております。

というのも、実は昨年の年末から、おそらく原因はルーターの不良と思われるのですが、会社のネット回線が不安定な状態でして、まともにインターネットができない状態になっておりました。

昨年末のご挨拶がブログでできなかったのも、そのせいです。

本来ならば、仕事納めの最終日に、最後のブログ更新をして、気持ちよくお正月を迎えるはずなのですが、それもままならないまま。

お正月中、そのことが心残りで、頭の片隅にずっと引っ掛かっていました。

年末はそんなことにも構ってられない状態でしたが、1月は少し時間もとれますので、早速修理してもらうことにします。

さて。

本日は、早朝より初詣に詣りまして、そのあと年間管理をさせていただいてるマンションの方に、社員総出で寒肥(かんごえ)に向かわせてていただきました。

寒肥とは、植物の成長が休止する冬の間に、次にくる春に備えて栄養を蓄えてもらうための必要な作業です。

自然の中の植物は寒肥をする必要はありません。
なぜなら、自分たちの落とした落ち葉が、やがて腐葉土となり、土中の栄養成分となるからです。

しかし、庭の中はそういうわけにはいきません。

綺麗な庭を維持するために、常に落ち葉を掃き取っているため、どうしても土が痩せていってしまうのです。

それを補うのが『寒肥』なのです。

昨年、お客様や協力業者さんなどから頂いた応援や激励、時にはお叱りの言葉とか。
頂いた言葉ひとつひとつを今一度思い出し、それぞれが2012年の反省点を踏まえながら。

それらを己のスペシャルブレンド肥料にして、2013年のそれぞれの目標に向かってもらいたいなと思っております。

そう。いうなれば、己への寒肥です。

庭で黙々と、寡黙に、または考え事をしながら寒肥作業をしている松原造園の職人を見かけたなら、「ああ。今、自分にも寒肥をしているのだな」と思って、暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。

さあ。 正月、ゆっくり休ませてもらったし。3キロ太ったし。

今日から気合入れて頑張りまっせ。痩せまっせ。

皆様にとりましても、2013年が素晴らしい年となりますようにm(__)m