庭師はとかく、エエ庭をつくり続けることが
仕事が切れんと続く一番の秘訣や。
と、常々思っている現場主義の僕ですから
仕事の時間中は常に作業服を着ております。
だけども実際は
お客さんとの打合せや
庭の設計や積算をしたり
仕上がりの想像図を描いたりとか
そんでもって経理のことやらに
仕事の時間の
半分以上時間を費やしております。
会社で絵を描いたり、見積したり
事務仕事をしているときでも作業服。
ですから、急な来客が来られたりして
対応するときでも作業服。
お客さんのところに
打合せに行くときでも作業服です。
失礼かな。
とは思います。
もちろんきちんと洗濯してますし
清潔ではあるのですが
適した服装である。
とは言えません。
なんやコイツ、小汚い社長やな。
と思われてるかもしれません。
こんな小汚いのが社長やねんから
どうせしょうもない会社なんやろ。
みたいな。
だけど、
冒頭に書いた思いが僕の信念ですから
例えば、スラックスやYシャツなんかで
カッコつけてるわけにはいかんのです。
現場で何かあった場合
いつでも駆けつけられるよう。
職人さんに任せている仕事でも
いざとなったら
いつでも自分が代わり出来るように。
つうことで、半纏つくりました。
本藍染です。
染め上がるのに、二ヵ月も待ちました。
衿の社名は自ら筆を執りました。
生地にもこだわりました。
袖口と背中の裏地は松葉柄にしてもらいました。
腰の鋏が取りやすいよう
普通の半纏より丈が短い庭師仕様です。
ナチュラルな笑顔を心掛けて
撮影に臨みました。
その他、ウインクしたりジャンプしたり
30枚ほど撮りましたが
あまりにも気持ち悪いのでボツにしました。
庭師の正装。
庭師だろうが庭志であろうが
やはり、袖を通すと凛と引き締まります。
これを着て
しょうもない仕事をするわけにはいきませんから。
2014年10月13日 at 18:04
凝っていますね♪♪♪
たいへんお似合いです(^-^)
素敵な装いだと思います!!!。
2014年10月14日 at 16:36
>yurigocoroさん
ありがとうございます♪
せっかくなんで凝っちゃいました!!
嬉しそうな貌して毎日着てるんですけどね(●´ω`●)ゞ
これがまた嬉しいことに、今のところ
お客さんにめっちゃ評判がいいんです♪
2014年10月14日 at 17:26
かっちゃん。
お疲れはんです♪
ええです!
シブいです!かっこええ(≧∇≦)
センスがキラリと光る半纏ですね!
ホンマに庭師の正装はコレだよね…
凛々しい姿を見ていると、、、
『松原 克右衛門』
って感じに見えてきます。
2014年10月15日 at 18:32
>ノブヲさん
ありがとうございます。
庭師の正装はコレ!と言いつつ
実は着ながら、心の中では少々照れてるんですが(●´ω`●)ゞ
でも、そこはやはり「ん?何か?僕は前からこのスタイルですが?」
みたいな顔して歩いてます。
克右衛門なんておこがましくて滅相もございません。
だけどあえて言うなら、克織部正と呼ばれたいです(●´ω`●)ゞオコガマシスギルカ
2014年10月25日 at 04:13
興味をひくブログですねヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*
自分のブログを見直すいいきっかけになりますね(ノ≧ڡ≦)
わたしもブログ更新したので、よかったら読んでみて下さいね╰(*´︶`*)╯
2014年11月2日 at 09:02
はじめまして。
ブログ楽しく読ませてもらってます♪
僕も、兵庫県のほうで庭師の仕事をしています。
松原さんのブログ、とても勉強になります。
これからも読ませていただきます^ ^
2014年11月2日 at 14:05
コメント失礼しますね!
楽しんでブログを書いているんですね♪
よかったら私のブログも読んで見てくださいな
2014年11月6日 at 17:58
>kcさん
ありがとうございます。
同業者さん。関西人仲間ですね♪
あんまり更新できてないんですが
そう言っていただけると嬉しいです!!
2014年11月13日 at 12:29
>庭志 松原さん
これからもいい庭を作っていってくださいね^ ^
自分の作品を残していけることほど、庭師にとって幸せなことはないと思います。
僕はまだまだ未熟者ですが、頑張りたいと思います。
関西人同士、頑張りましょう♪
2014年11月22日 at 08:12
追伸
男前っぷりに…
びっくりしちゃいました。。( ´ ▽ ` )ノ
2014年11月24日 at 07:46
>yurigocoroさん
(●´ω`●)ゞ
2015年1月28日 at 02:12
こんにちわ(*´ω`*)良かったら僕のブログも是非見てもらえると嬉しいです★今後の更新応援しております↑↑
2015年4月24日 at 02:49
ブログめぐりしていたら辿り着いたのでコメントしました。わたしのブログも覗いていって下さいね!E-girlsについて書いています。次の記事の更新楽しみにしています!頑張ってください♪
2015年7月14日 at 13:37
突然失礼いたします。同業とものとして、お尋ねします。うちも半纏を作りたいと思い、様々な記事を見ていて探しあぐねておりました。なかなかどこで作られたものかは知り得ることが出来ません。コメントを通じてどこで半纏を作られたか教えていただくことはできますか?
2015年7月14日 at 20:15
>中島さん
私は岩手県の京屋染物さんにお願いしました。
仕事も対応もとても丁寧で大変満足しています。
http://hanten.kyo-ya.net/
ホームページもあります。
本藍染でしたら、たしか2~3カ月はかかったはずです。
今注文してもギリギリ秋頃になりますでしょうか。
ご参考にしてください。
2015年7月14日 at 22:00
返答ありがとうございます。インターネットで探したなかで候補の一番手でありました。ただ遠いので足を運ぶことが残念ながらできません。やりとりだけで完成したのでしょうか?実際足を運ばれたのでしょうか?
2015年7月14日 at 22:43
>中島さん
ですよね。京都の私も遠かったので、メールと電話だけでやりとりしました。
決め手はホームページにもあった『こしみずさん?』でした。
あの方の着こなしを基準にして注文しました。
最終的には、ほぼ同じ仕様になりましたが。
2015年7月15日 at 09:19
ありがとうございます。早速進めていこうと思います。時間をかけて、いいものにしたいと思います。うちも京都です。教えていただいたことで一歩を踏み出すことが出来ました。