2月に入ってすぐに届けられていた「人間学を学ぶ月刊誌 致知3月号」。

庭志から庭師へ
仕事の方が忙しかったり、庭に関する勉強や読書、それに加えて少し前にまとめて購入した致知出版社の本4冊のこともあって、開封したのが今頃になってしまいました。

致知の言葉には、まさに珠玉のごとく魂がふるえるような言葉が詰まっています。
さらさらと読み流せるような内容ではないので、また落ち着いたらゆっくりと読ませていただこうと思います。

ここのところ、松原造園はおかげさまで連日バタバタとしています。
先日は榎の巨木を伐採する工事でした。

庭志から庭師へ
宇治の平等院の近く。
宇治川の護岸を補強する工事のために、この榎が邪魔になるということです。
樹齢は。。。そうですね。50年ほどでしょうか。

造園屋をやっているとこんな仕事もしなければなりません。

庭志から庭師へ
仕事を選べるのなら、そりゃあ木を植えたり庭をつくったり。そんな仕事ばっかりやりたいです。
地域の安全のため。そして我々が食べていくため。可哀想ですが仕方ありません。

これが造園屋の宿命。この榎の宿命。

割り切るしかありません。

「すまんなぁ」
と心で思いながら鋸を入れます。

庭志から庭師へ

今日からは桜の剪定作業に入ってます。
花見シーズンまでに、枯れ枝や幹から吹いた枝などを取り除く作業です。

もう少しの間は、忙しい日々が続きそうです。