2月に入ってすぐに届けられていた「人間学を学ぶ月刊誌 致知3月号」。
仕事の方が忙しかったり、庭に関する勉強や読書、それに加えて少し前にまとめて購入した致知出版社の本4冊のこともあって、開封したのが今頃になってしまいました。
致知の言葉には、まさに珠玉のごとく魂がふるえるような言葉が詰まっています。
さらさらと読み流せるような内容ではないので、また落ち着いたらゆっくりと読ませていただこうと思います。
ここのところ、松原造園はおかげさまで連日バタバタとしています。
先日は榎の巨木を伐採する工事でした。
宇治の平等院の近く。
宇治川の護岸を補強する工事のために、この榎が邪魔になるということです。
樹齢は。。。そうですね。50年ほどでしょうか。
造園屋をやっているとこんな仕事もしなければなりません。
仕事を選べるのなら、そりゃあ木を植えたり庭をつくったり。そんな仕事ばっかりやりたいです。
地域の安全のため。そして我々が食べていくため。可哀想ですが仕方ありません。
これが造園屋の宿命。この榎の宿命。
割り切るしかありません。
「すまんなぁ」
と心で思いながら鋸を入れます。
今日からは桜の剪定作業に入ってます。
花見シーズンまでに、枯れ枝や幹から吹いた枝などを取り除く作業です。
もう少しの間は、忙しい日々が続きそうです。
2010年2月19日 at 20:41
ホンマ宿命を感じられますねぇ。僕も庭のやれ変えで残す木と倒す木を選別しています。その木々も宿命、僕の立場も宿命。 もっと自分を磨き、勉強しないといけないなぁって今思いました。 互いに怪我せんよう頑張りましょう。
2010年2月19日 at 21:10
さだめ ですね…
生かすも仕事、殺すも仕事…
因果な商売ですね。
かく言うワタシも来週から、伐採の仕事です。
斜面地の伸び過ぎたサクラなど、伐採をします…
ただ最近になって、「伐られたのがコイツで良かった」と、思われる様に、魂込めて落としてあげようと、考える様になりました…
自分よりも、先輩の木々ばかりですから、敬意を払いながら作業して来ます。
危険がつき物です。
松原さんも、さとちゃんも、気を付けて下さいねっ!
ワタシも安全第一で頑張ります!
2010年2月19日 at 22:38
樹木の運命を人間が左右してしまうのですから
本当にたいへん
もったいないような大きな木!
でもお仕事ですから・・・
仕方がないですね
お疲れ様です(^-^)ノ~~
2010年2月20日 at 16:58
松原さんは読書家ですよね~
本と雑誌意外にも庭の本に 勉強~っ!!
頭下がります。。。。
仕事なので致し方無い事ですが、
みなさんの考えで切られるなら、多少なりとも木は報われると思います。
私も一礼してから行うようになりました。
2010年2月22日 at 12:55
>植木屋さとちゃんさん
ありがとうございます。
お互い怪我しないように頑張りましょうね。
慣れてきた時が一番危険。
怪我が一番つまらないですもんね。
2010年2月22日 at 13:01
>ノブヲさん
「因果な商売やってます」の京都の映画監督の
ブログを意識してみました( ̄▽+ ̄*)
今日から伐採だとか。。。
気を付けていってらっしゃい(^O^)/
安全を最優先でお仕事してください。
2010年2月22日 at 13:08
>クレマチスさん
もったいない、もったいないと言いながら、いっつも作業してます。
ホント、もったいないでしょ。
生かす方法。もしくは活かす方法。
なんとか、良い方法があればいいんですけどね~。
ホントにもったいないです。
2010年2月22日 at 13:24
>庭やmusashiさん
いつもコメントありがとうございます。
本も、読みだすと癖みたいになってしまい、
本屋に寄るたびに買っちゃいます。
元々は釣りが趣味だったのですが、最近はとんと御無沙汰で
本を片手にひきこもっています。
ネクラ野郎なんです。私は(゚_゚i)